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「スーパーフェンス」の実用事例が、「ニュービジネス助成金(池田泉州銀行)」にて優秀賞を受賞しました

災害時の塀の倒壊リスク、音の低減効果だけでなく、デザイン性も進化させた

「スーパーフェンス」の実用事例が、「ニュービジネス助成金(池田泉州銀行)」にて優秀賞を受賞

 

港製器工業株式会社

2022年2月22日 15時30分

 

港製器工業株式会社(社長 岡室昇志)は、都市型狭小地保育園等教育施設において、園児らの発生する声による騒音問題を切実な社会問題と捉え、吸音フェンスの開発により問題解決を図り、その実用例が株式会社池田泉州銀行(頭取 鵜川淳)の運営する「第22回ニュービジネス助成金」にて優秀賞を受賞しました。

 

港製器工業株式会社では1995年の阪神淡路大震災で大きな被害を生んだブロック塀の倒壊を教訓とし、さらには2018年の大阪北部地震にて、地元高槻市で起こったブロック塀倒壊により幼い少女の命を奪うという痛ましい事故を受け、「二度とこのような痛ましい事故を起こしてはいけない」という強い決意のもと、強度の高いウッドフェンス「スーパーフェンス」の開発に取り組んできました。

「スーパーフェンス」は柱をアルミにすることで経年劣化の防止だけでなく、最大風速42m/sに耐えうる強度を実現した製品です。またデザイン性だけではなく、音の低減効果(吸音タイプ)も確認されています。

 

今回の事例は、コロナ過で窓を開けての教育による近隣の方々への配慮等、都市型の狭小地保育園施設が抱える問題におけるもの、また環境問題への取組みであるSDGsを考慮した国産天然木材を活用した内容です。

 

港製器工業株式会社では、今後も得意とする鉄・アルミ・ステンレス等金属加工を中心とした製品で、人間が生きていく上で、いろいろな危険や災害から、モノづくりを通して安全・安心を提供していきます。

 

 

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